OUR STORIES
頼り、頼られ、みんなと協力して
一緒にコンテンツを作り上げていく
- ローカライゼーション
- G.P.
2019年10月入社
- 現在担当している業務内容を教えてください。
-
あるゲームの「ローカライズコーディネーター」を務めています。
プランナーやデザイナーとのコミュニケーション窓口業務の他、自身で翻訳したり、ローカライズ全体のクオリティチェックやスケジュール管理を行っています。翻訳は一部外注している言語もありますので、パートナー企業様とのコミュニケーションや経理処理を行うこともあります。
私はイタリア出身です。高校卒業までをイタリアで、大学入学から修士課程修了までをイギリスで、2度目の修士課程と博士課程修了までを日本で過ごしました。イタリア語と英語と日本語が話せます。
- 入社を決めた理由と経緯を教えてください。
-
この業界を志したのは、好きな領域で得意分野を生かして働けそうだったからです。第一にゲームが好きでしたし、子どもの頃から神話や海外の宗教に興味があり文章を読むのが好きでした。そして語学も好きです。
前職は日本のゲームデバック会社でした。日本の大学の博士課程在籍時にアルバイトとして入り、しばらく働いた後、エイチームに転職しました。
デバック会社ではあくまでテキストチェックを求められていて、コンテンツの中身や、プレイヤーの気持ちを考えたブラッシュアップに踏み込むことはできませんでした。もっと深く制作に関わりたいと思ったのが転職のきっかけです。
エイチームのことはプラットフォームのランキングで見かけて知っていました。ネットでのクチコミの評判が良さそうだったのが応募の決め手でした。
- エイチームエンターテインメントの魅力は?
-
保守的ではないところ、そしてうわべではなく本当に「チーム」で仕事をしているところです。
上下関係があまりなく、異なる部署の人であっても相談すれば理解してもらえる環境があります。エイチームエンターテインメントの一員として、頼り、頼られ、みんなと協力して一緒にコンテンツを作り上げていることを日々実感しています。
最近は海外売上の割合が増え、会社として本気でグローバルヒットを目指しています。「グローバル市場」には本当に多様な国や地域が含まれていますので、さまざまな立場の人が複数の視点でアイディアを出し合うことが重要です。スタッフにも日本人以外のネイティブスピーカーが増えています。
そしてエイチームエンターテインメントは業界内で比較的若く、成長中の会社で、これから市場を広げていくフェーズにあります。前例にこだわる堅苦しい部分はありません。保守的ではない攻めた方法にチームでトライしていくことができる環境です。
- 仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
-
文化的配慮はとても大切だと考えています。センシティブなモチーフが使用されていないか、単語の定義に誤りがないか、現地の方から見て違和感がないか、企画の段階でプランナーやデザイナーと話し合ってチェックしています。多くのコンテンツがグローバル展開していますので、すべての国のユーザー様にワクワクしていただける設定であることが大切です。
私自身もこの仕事に関わって初めて知ったことがたくさんあります。「欧米ではOKだが、アジアのある国ではネガティブなイメージがある」と聞いて調整した設定もありました。社内にグローバルスタッフが揃っているこの会社だからこそ得られる学びは多いです。
テキストのローカライズにおいては、正確さだけでなく、面白さや読みやすさも気にしています。どのようにしてユーザー様を喜ばせるか、もし自分がユーザーならどういったものを望むか、考えながら対応しています。
- 最も印象に残っているエピソードを教えてください。
-
単純に聞こえるかもしれませんが、仲がいいことがエイチームエンターテインメントの一番印象的なポイントです。現在(取材時点)、ほとんどのスタッフが在宅勤務をしていますが、メンバーの一体感は変わりません。始業時に行われる「朝会」でWEB会議ツール越しにみんなと顔を合わせるのが私の好きな時間です。このメンバーで働いているんだと実感しますし、みんなの姿を見ると元気が出てきます。
メンバーは「ゲームが好き」「エンターテインメントが好き」という気持ちでつながっています。アンテナが高いメンバーが多いので、面白いゲームの情報や、業界の最新の話題が集まってきます。なかなか自分でキャッチアップするのが難しい中国市場の情報も話題に上がりますし、勉強になる話が多いです。
そして仕事が終わった後は「ゲームナイト」というみんなで遊ぶイベントが定期的にあります。今はできませんが、いずれまた社員食堂でランチできる日が来ると思います!
- これから挑戦したいことを教えてください。
-
みんなと共有している目標はもちろん「グローバルヒット」です。
そして私個人が目指しているのは、より大きな責任を伴うポジションにステップアップしていくことです。翻訳はもちろん好きですが、それ以外の業務にも挑戦して活躍領域を広げたいと思っています。例えばコンテンツのプランニングなど。配慮できる領域が広がれば、より高い視座でチームに貢献することができます。
私は上司との定期的な面談で「やりたいこと」「挑戦したいこと」を話しています。上司はいつも「どうしたら実現できるか」を一緒に考えてくれます。今任せられているポジションは私から「やりたい」と申し出てトライさせてもらったものです。積極的にアプローチすることで、責任ある業務を任せてもらえる環境です。
- 今後入社を希望される方にメッセージをお願いします。
- チャレンジし、自分を磨く環境を求めている方にぴったりの会社です。エンターテインメント業界に携わりたい方、チームで一緒にがんばりたい方、グローバルな環境で働きたい方、歓迎します!